更年期障害によって確認できる症状はさまざまです

加齢とともに女性ホルモンの分泌量が過剰に減少し、ホルモンの分泌バランスが乱れることで更年期障害が起こります。
更年期に限らず、さまざまな原因で女性ホルモンの分泌バランスが乱れることで発症する病気は多いので、その初期症状を理解しておくとすみやかに対応できます。

ホルモンのはたらきをつかさどる脳下垂体の近くにある視床下部のはたらきも乱れてしまいます。

大脳の視床下部が自律神経をコントロールすることで、わたしたちの肉体は正常に健康的な状態に調整されています。
自律神経失調症とは、それらの自律神経をつかさどるはたらきが乱れてしまうことで起こるさまざまな諸症状です。
視床下部と寄り添うようにある脳下垂体が全員のホルモンの分泌をコントロールしているため、更年期にホルモンバランスが乱れると視床下部のはたらきも影響を受けて乱れてしまいます。
具体的には、ほてりやのぼせ、冷え、動悸、息切れ、発汗などの症状があらわれます。

女性ホルモンの乱れは定期的におとずれる月経のはたらきも乱してしまいます。

月経周期の日数や経血の量が乱れることを月経障害と言います。
月経と女性ホルモンには密接な関係があるため、更年期障害で女性ホルモンの分泌が乱れると、個人によってさまざまな形で月経が乱れてしまいます。
具体的に確認されている症状は、月経の周期が短くなったり、長くなる場合や、不規則に出血してしまうケースです。

更年期障害によって引き起こされる症状は、個人の体質によって、月経の乱れや自律神経失調症以外にもさまざまなものがあります。
なるべくならば、自分の年齢と毎日の健康状態を考えて、初期症状があらわれた時点で専門医に診断していただくことをおすすめします。